はじめに
フリーランスのITエンジニアになって1年ほど経つ@ponです。こんにちは。
いやー、税金ってエグイですよね。まじで。
できることなら納めたくないですよね。
でも、この国で生きるためには、払います。
だけど、可能な限り合法的に節税したい。
今は個人事業主の青色申告なんですが会社設立しようかな!と思った次第です。
フリーランスのエンジニアさんで、同じように悩んでいる方は多いかと思います。
そこで、一人の考え方として何か参考になればと思い自分の考えを記事にまとめます。
※この記事の内容は、税理士はない素人が自分で調べただけの内容です。
正しくない情報がある可能性が高いので自己責任で判断してください。
結論
個人事業主のまま行きます!!
理由は
大した節税にならない、と判断したからです。
前提
- 会社設立は節税だけが目的である
- 設立するにしても合同会社一択
- 社員を雇う気は一切ない
- 他人の人生を背負いたくない
- 事業を拡大する気は一切ない
- 自分の単価を上げていくくらいのことはする
- 自分が仕事を受けて、自分が働く
- 他へ再委託なんてしない
- 経費なんて毎月ほぼ決まっている(家賃、光熱費、通信費、パソコン周りの消耗品、図書費くらい)
- 仕分けなんて、10件/月あるかないかくらい
- もちろん、家事案分するべきものは家事案分するよ。
- iDeCoは上限いっぱいやる
- 小規模企業共済等掛金控除
法人成りの税金シミュレーター
ご自身の状況でシミュレートしてみてください(^^)
freee: https://www.freee.co.jp/launch/tax-simulation-incorporate/
弥生: https://www.yayoi-kk.co.jp/kigyo/simulation.html
個人事業主、サラリーマンのシミュレーター
https://www.mmea.biz/simulation/solo_calculation/
法人化のメリット(と言われているもの)
設立から(最大)2年間消費税納めなくていい
これは、個人事業主でも売上1000万超えたら、消費税を納めなきゃならなくなる。だから、法人化して2年間消費税納めなくていいようにしようぜ!ってことでしょうね。
なので、そもそも1000万超えないなら個人事業主でも問題なし。
それに、個人事業主でも1000万超えても、2年後から消費税を納めるだけのこと。(つまり、売上1000万超えても2年後までに法人化考えればいい)
ただ、インボイス制度が始まったら、売上1000万円なくても消費税を納めることになるんだろうなぁ、と覚悟はしている。(早々に、登録事業者の番号は取得する予定)
(インボイス制度、、、きつい制度だなぁ。。。)
社会的信用がアップする
こんなシチュエーションあるんだろうか、、、
節税の幅が広がる
前提に書いた通り、ほぼ個人事業主でもできることばかり、、、
家賃のパーセンテージが上がるように、社宅化する技みたいなのもあるらしいが、それでも少し経費にできる分が増えるくらい
で、出張もないから日当の経費もなし。
所得控除が大きい
会社から給料をもらう、という形になるので、所得控除がでかい!という話。
なのだが、
青色申告でiDeCoマックスやってたら、65+86.1=151.1万円の控除あり。
法人化したら、iDeCoマックスやっても27.6万円までしかできなくなる。
iDeCoでがっつり運用益出してもらっていっぱい年金もらう予定ですw
参考:iDeCoの上限
りそな銀行のサイト:https://www.resona-tb.co.jp/401k/begin/upper-limit.html
売上を分割できる
法人のほうと個人事業主のほうで売上分割して節税する、みたいなこともあるらしい。
が、僕の場合、分割できる事業内容じゃないからむり。
法人化のデメリット(自分の場合に感じたもの)
社会保険料の負担がでかい
普通のサラリーマンなら、会社が半分出してくれてるから得!みたいに思ってると思います。これ、自分の会社なら払うのは全部自分ですし、負担がデカすぎますよね。。
それに、僕は将来の厚生年金は、あてにしてないので、厚生年金に払う分を自分で運用に回したいと考えました。
まぁ、これは、厚生年金のほうが安心かもしれませんので、各人の思想次第。
厚生年金の負担は増えるけど将来戻ってくるからOKと考えられるかもですね。
会社のお金と自分のお金の厳格な区別
法人税のほうが安くつくから、会社に残すお金と自分への給料のバランスを考えなきゃなりません。
で、この会社のお金がやっかいで
自由に使えないんですよね!!
って当たり前っちゃ当たり前(^^)/
僕は、なんの気兼ねもなしに自分のお金を使いたいので、すごくデメリットに感じた点の一つです。
とりあえず、最低限の給料でも大丈夫だし、将来のために少しでも節税してお金残しておきたいって人は関係ないかも。
(結局、自由になるお金にするときには、何かしら税金かかるんでしょうけどねw)
何よりも別のお金と手間がかかる
以下のお金が毎年かかります。
一部自分できるかもしれませんが、専門家でもない自分で手間をかけてやるのかって話ですね。
- 税理士さんの費用:30-50万円くらい
- 社労士さんの費用:12-18万円くらい
- 法人住民税均等割:7万固定
- バーチャルオフィス代:3万-5万くらい(自宅で登記したくない
- クラウド会計ソフト法人プラン:3.5万くらい
で、年間50万以上は別途かかりそう。
ということは、50万円節税できてトントンってこと。
ちなみに、税理士費用は、僕のケースを伝えてしっかり見積もってもらった結果です!
あとは、いろんな書類を税務署や法務局やらに出しに行ったり。
会社の決算業務と個人の確定申告業務があったり。
ちなみに、会社設立(合同会社)の初期費用は
- 必ずかかる6万円
- 設立代行手数料:4万-9万くらい(書類作るだけなら8000円くらいのところもありそう)
- 会社のハンコ:1万-3万くらい(安いのもあるけど、安っぽいのでいいの?
で、合計10-20万くらいってとこかな。
初期費用は、今後法人を続けていくなら、誤差みたいなもののはず。
大事なのは、年間のランニングコスト(お金と手間)増をどう考えるか、でしょうね。
おわりに
ということで、僕なりに考えた結果
法人化しない!
としました。
まぁ、今のところですけどね。また情勢が変われば考えも変えます☆
フリーランスエンジニアさんの何かの参考になれば幸いです!!
一緒に、がんばりましょう!!!(^^)/
もし、法人化してよかったよー!とかあればコメントもらえるとうれしいですね!!
参考
会計の自計化
個人事業主での記帳と確定申告にはマネーフォワード使ってます~。
マイクロ法人、という考え方
法人化してみようかなぁ、と思ってる人は一度見てみてもいいかも
もし、税理士さんに見積もり相談したかったら
税理士紹介サイト使ったほうが楽だと思います。
僕は以下を使いました。
- 税理士ドットココム(弁護士ドットコムが運営母体らしい)
- 税理士紹介ドットコム(上記と名前紛らわしいなw
youtubeにて
参考になりそうなものを。
エンジニア視点
税理士視点
Youtuber視点
トーマスさんの動画のコメント欄に参考になるコメントが多数ありますね!
ブロガーさん
2000万円までは、法人化しないそうです。その理由とは?
https://aoiro-shufu.com/report/2111
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