「龍が如く 維新!極」──これはもう、“歴史ドラマにブーストかけてアドレナリンで煮込んだ幕末アクション鍋”って感じなんだよね。
桐生…じゃなくて坂本龍馬(顔は完全に桐生ちゃん)が、京都の闇を拳と刀と銃とヒートアクションで切り裂いていく。歴史の教科書が見たら卒倒するレベルでスタイリッシュな幕末。
まず戦闘。
これがもう、4スタイル切り替えの時点でテンション上がるのに、「ガンマン龍馬」が完全にアウトローすぎて笑う。刀と銃を同時に振り回す“乱舞”スタイルなんて、もはや時代劇の皮を被ったアクション映画。
ヒートアクションは相変わらず“痛そうなのに気持ちいい”の絶妙ラインを攻めてくるし、極演出で脳内ドーパミンが暴走する。
そしてサブストーリー。
幕末なのに、現代の龍が如くシリーズのノリがそのまま京都にタイムスリップしてきた感じで、真面目に生きてる龍馬がどんどん変な事件に巻き込まれていく。
鶏レース、農業、踊り、料理、なんでもござれ。
「お前ほんとに維新志士か?」ってツッコミながらも、気づけば全部やってる自分がいる。
極版の強化ポイントも良い。
グラフィックはもちろん、アクションのキレ、UIの快適さ、そして何より“シリーズファンがニヤッとするキャスティング”。
「この人がこの役!?」っていうサプライズが随所にあって、ファン心をくすぐりまくる。
総じて、
「歴史×極道×アクション×バカ騒ぎ」
という、龍が如くチームにしか作れない唯一無二の幕末エンタメ。
真面目に遊んでもいいし、寄り道で人生を浪費してもいい。
気づけば京都の街に魂を置いてきてる、そんなゲームだよ。

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